どんな想いでデイサービスを行っているのか、自分の想いを
色々な観点から書き連ねたいと思います。

●和が家のどこにも負けない自慢は、「利用者様のために、
ケア&活動&コミュニケーション&元気&おもてなし」に妥協
しないことだと思います。準備から始まり、当日利用者様が
来ていただくにあたり、決して妥協しません。
元気な和が家を是非、見に来て下さい。

●和が家は私が創業し、今までずっと現場の介護にすべて
関わってきました。その分、現場での利用者様へのおもてなし
=元気や活力をご提供する事、そして認知症の方々の対応に
は本当にこだわって、そして日々勉強してやってきたつもりです。
それを今は更に日々進化・改善させようと努力しております。

●利用者様は和が家に来るのを楽しみにして、ここに来ます。
だから、その利用者様の想いを決して裏切ってはいけない。
職員にとっては仕事は毎日のことだが、利用者様にとっては、
毎回毎回違う気持ちで来るのだから。
だから、ケア・活動に妥協してはいけないと思います。
それが和が家のスタイルです。

●利用者様は、もちろん和が家の活動を楽しみにしているのだけど、
それ以上に精神的なケアが大切だなと感じてます。ですから、時間を
見つけては、利用者様に寄り添い、手をギューと握ってあげたり、
送迎で見送る時は、握手をして笑顔で楽しい気持ちで自宅に帰って
もらったり、みんなで合唱しながら車で楽しい時間を過ごしたり、
そんな事が大切だと思ってます。

●施設として、利用者様にとってよりよい、そして居心地がよくて、
身体状態・精神状態ともに向上してもらえるようになりたいと思って
ます。だから、毎日工夫をして、試行錯誤しながらでも、今日より
明日がよりよい状態になるようにしたいと思います。だから、利用者様
目線で毎日考えることを大切にします。

●この秋からは、利用者様と一緒に、作物を作る楽しさ、そしてリハビリの
ために、和が家菜園を拡大し、本格的に行おうと今準備しています。
出来ない人でも、野菜が日々成長する様子を一緒に感じられたらいいなあ
という気持ちです。

●小規模のデイサービスって、本当にいいところだなあと自分でいうのもなんですが、
思います(笑)。利用者様に目が行き届き、利用者様との心の距離も近くなり、家族み
たいになって、一体感をもって日々過ごすことが出来る。不穏な人、暗かった人も、明
るくなったり、落ち着いたりする。そして、僕達はそれだけでなく、利用者様の【目がいき
いきとする場作り】をしていきたいと思ってます。

●利用者様を大切にするのはもちろんなんですが、僕は職員を大切にする施設にしたいと
思ってます。介護業界は離職率が高いといいます。でも、利用者様も職員がいつも変わる
と利用者様も不安になります。幸い、和が家では、退職する方はほとんどいません。これは
とても幸せなことだなあって思います。今後も一つでも多く職員のやりがいを生み出し、任せ、少しでもいい給与を支払えるようになりたいと強く思ってます。

●職員には、「自分が楽しくなければ、利用者様を楽しませることは出来ない。だから、まずは
自分が楽しまなくちゃ。」と伝えてます。まずは、自分がワクワクしていないと。それが和が家の
大切な精神です。

●介護事業を行う上で、世の中の、地域の介護問題の解決が出来るような介護事業を行いたい
と考えてます。現在も出来るだけどんな方でも利用でき、人と人との関係づくりができるような和
を作り、ほっとかない介護を信条とし運営しておりますが、これからもよりよいサービス作りを実行
していきたいと思います。

●「活動は、どこよりも楽しく、妥協せずに行う」
「利用者様をほっとかない。一人ぼっちで寂しくしているなら
 そのままに決してしておかない」(本人が望むなら別ですが)
「助かるご家族が多いなら、延長も行う」
「同じく、ご家族がお困りなら、夜間サポートも安価で行う」
「利用者様が帰宅した時に、今日きてよかったなあと思えるよう
 職員は一日全力でサービスを行う」
 和が家は、利用者様に対して何事も全力で対応します。
 じゃあ、なぜそこまでやるのか?

 それは、僕だったら、そういうデイサービスに行きたいと思うから。
 じゃあ、なぜそう思うのか?
 それは、やっぱり楽しくない顔をしていたら、声をかけずにはいられ
 ないし、楽しくしてあげたいと思うから。
 楽しくない、寂しそうな顔を近くでみていて、そのままでいられないか
 ら。
 一人で住んでいて人生が楽しくないなあなんて思ってほしくないから、
 死ぬまで生きる希望、沢山の笑顔を作ってあげたいから。

 自分のそんな単純な価値観に至るのだと思ってます。

 だから、生きる活力を提供するような場所を提供したいと思うのです。

 その分、職員は120%やらなくてはならないです(笑)

 準備を怠らない、配慮を忘れない、当日笑顔を絶やさないetc・・・
 利用者様のために、沢山やることはあります。
 その情熱を絶やさず、地域の利用者様の笑顔と希望のために、日夜
 努力したいと思います。

●介護現場は忙しく、つい職員の目線で、「手間がかからないか」「オペレーション
しやすいか」「業務が大切か」を重視して運営してしまいがちです。でも、本当に大
切なのは、利用者様の視点で考え、運営することだと思ってます。
「体調大丈夫かな」
「寒くないかな」
「退屈していないかな」
「身体動かせていないよな」
「脚の動きが良くないから、動かしてあげよう」

和が家の職員はそういう気持ちで対応をします。

利用者様は和が家に期待して、毎回通ってきてくださいます。
その気持ちを大切にして、利用者様が笑顔になれるよう、生き生きとできるよう、そして
愛情を感じられるよう、行動することが大切だなと思ってます。

●和が家では一つのテーマを、「皆様が生きがいを得られるか」そして、「生きる活力を得られるか」
 そして、「愛と勇気と元気と感動を提供できるか」においてます。
 
 要介護状態になった方は、身体面と精神面の双方の回復を促すことが大切だなと思います。
 その両方を満たすことで、利用者様は笑顔になり、手足も良好になり、リハビリも行う意欲が
 わいてきて、身体面も向上してくるというサイクルになります。

 ですから、僕らとしては、利用者様の復活!を目標に活動していく所存です。

 つづく

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